パパもママも
へいちゃんのような あかちゃんが
ほしいと おもっていましたから、
ふたりに とって、これほど しあわせなことは ありませんでした。
「おめでとうございます」と 高倉せんせいが
こえを かけてくださったとき、
ママの めには
うれしなみだが キラリ……。