ちゃいろのドアの へやは、いろいろな ぬいぐるみで いっぱいでした。
さやかちゃんは
かわいくて ふわふわした ちゃいろのくまを だっこしてみたいと おもいました。
さやかちゃんより せのたかい ほんものそっくりの きりんや、かたてに のるくらい ちいさい ぬいぐるみも いました。
「このぬいぐるみたちを みんな じぶんのへやに つれていきたいな。
でも ベッドが どこだか わからなくなったら、 たいへんだ!」
ちょっと こまってしまった さやかちゃんです。